スペイン 基本情報

スペイン旅行の前に知っておきたい基本情報

ビザ スペイン
通貨/チップ スペイン
電圧/プラグ スペイン
気候/服装 スペイン
言語 スペイン
電話事情 スペイン
交通事情 スペイン
時差 スペイン
運転/国際免許 スペイン

ビザ/パスポート

ビザ、パスポート

観光目的かつスペインの滞在日数が90日以内の場合、ビザは必要ありません。ただし、出国時点でパスポートの有効期限が3ヵ月以上あることと、未使用のパスポートページが見開きで2ページ以上ある必要があります。

* ビザやパスポート等についての情報は、予告なしに変更となる場合がありますので、最新情報は大使館の情報をお確かめください。

* こちらに記載されている情報は日本人 (日本国籍) 向けの情報です。その他の国籍をお持ちの場合は、該当の大使館等にて情報をお確かめください。

大使館

スペイン大使館

住所: 106-0032 東京都港区六本木1-3-29 3F

電話番号: 03-3583-8531


在スペイン日本国大使館

住所: Calle Serrano 109, 28006 Madrid, Spain

電話番号: +(34) 91-5590-7600

通貨 / 両替 / チップ

通貨

スペインの通貨は€(ユーロ)と補助単位(1ユーロ以下を表す単位)として¢(セント)が使われています。スペイン語では、€=エウロ(Euro)、¢=センティモ(Centimo)と読みます。

1ユーロ=100セント=約122円(2020年3月時点)

紙幣は5€、10€、20€、50€、100€、200€、500€、コインは1€、2€、1¢、2¢、5¢、10¢、20¢、50¢があります。

両替

銀行もしくは両替所にて両替ができます。スペインでは、ホテルや観光名所など多くの場所に両替所があります。両替所によって、レート、両替手数料、営業時間が異なります。

一般的には、両替のレートはスペインより日本の方が良いと言われており、手数料もスペインの方が高い場合があるので、最もオススメの方法は日本で両替してからスペインに行く方法です。

銀行や両替所の他にも、スペインのATMでユーロを引き出すという方法もあります。その場合は、お手持ちのクレジットカードがスペインで使えるかを事前に確認するのをお忘れなく!

チップ

スペインでは、基本的にチップを支払う必要はありません。しかしながら、素敵なサービスを受けた時にはお礼としてチップを渡すこともできます。例えば、レストランでチップを払うときは、レシートの金額の5~10%をチップとして上乗せすることが一般的です。または、チップを支払わなくとも何も問題なく、お店側も特に期待をしているわけではないので、あまり気にする必要はありません。

電圧 / プラグ

電圧 / プラグ

  • 電圧:220V

  • 周波数:50Hz

  • コンセントのプラグ: Cタイプ

電化製品のうち、デジタルカメラ、パソコン、スマートフォン等は通常220Vにも対応していますが、それ以外の電化製品(例えばドライアーやヘアアイロンなど)は対応していない場合があります。スペインの電圧は日本と異なるので、持って行く予定の電化製品の電圧は事前に220Vでも使えるかを確認しましょう。

気候 / 服装

気候

マドリードの気候は東京とよく似ており、夏は暑く、冬は寒いです。バルセロナなどのカタルーニャ地域、またスペイン南のアンダルシアは暖かく、過ごしやすい地中海の気候です。

スペイン旅行 コーデ

春: 4月~5月は1年のうち過ごしやすい時期ですが、朝と夜は冷えやすいので、カーディガン等羽織れるものがあると便利です。

夏: 日本と比較して、カラッとした天気で、暑いです。日差しが強いので、日焼け止めを塗り、熱中症にならないようにこまめに水分補給を心がけましょう。

秋: 秋は日本と同じような気候で、9月~10月は旅行のベストシーズンとも言われています。ただし、春同様に朝晩は冷えるので、カーディガンやジャケットなど羽織れるものがあると良いです。

冬: 冬は寒く、服装は日本(東京)と同じ格好で良いです。スペインの中心地、マドリードなど雪の降る地域もあるので、防寒対策はしっかりしましょう。

言語 / 日本語事情

言語

公用語はスペイン語ですが、地域によってカタルーニャ語、バレンシア語、バスク語、ガリシア語を話す地域もあります。

日本語事情

基本的に、日本語は通じません。まれに、観光案内所やレストランのメニューなどで日本語バージョンのものが用意されていることがあります。

国際電話

国際電話

【スペインから日本】

00 (国際電話識別番号) + 81 (日本の国番号) + (最初の0を除いた電話番号)

例) 00-81-XXXXXXXXXXX

【日本からスペイン】

(国際電話の番号)* + 010 (国際電話識別番号) + 34 (スペインの国番号) + (最初の0を除いた電話番号)

例)NTTコミュニケ―ションの場合:0033-010-34-XXXXXXXXX

*国際電話の番号は、電話会社によって番号が異なります:0033 (NTTコミュニケーション) / 001 (KDDI) / 0041 (SoftBankテレコム) / 005345 (au) / 009130 (NTTドコモ携帯) / 0046 (ソフトバンク携帯)

交通事情

交通事情

【電車】

  • AVE(アベ):スペインの新幹線。マドリードからセビージャまでは2時間半、マドリードからバルセロナまでは2時間50分で行くことができます。

  • Renfe(レンフェ):スペインのJR。普通電車から特急まであり、スペインの各都市に行くことができます。

【バス】

スペインのバスに乗れば、基本的にスペインのどこでも行くことができます。バス会社は色々ありますが、大手のバス会社はより多くの路線・行き先があり、ALSA(アルサ)、Avanza(アバンサ)、Eurolines(ユーロライン)が良く知られたバス会社です。

時差

時差

スペインと日本の時差は8時間で、日本の方が先に進んでいます。例えば日本が18時であれば、スペインは 午前1o時です。 ただし、サマータイム中は時差が7時間になります。サマータイムは3月の最終日曜日の午前 2時 (午前3時)に始まり、10月の最終日曜日の午前 3時 (午前2時)に終わります。

時差の詳細については、スペインプレス様のこちらの記事にてご紹介してあります。

運転 / 国際免許

運転

スペインでは、イギリスを除いたヨーロッパのほとんどの国と同じように右側を運転します。また、運転者席は通常左側になります。

国際免許

スペインで運転する予定があれば、事前に国際免許を取得していきましょう。国際免許の取得は簡単で、その場で発行してもらうことができます。詳細は、各都道府県の警察本部のHPをご覧下さい。