スペイン 国旗

スペインの国旗の由来

スペインの国旗は、赤、黄、赤の3つの横縞で構成されています。上下の赤色に挟まれた黄色の縞の大きさは、赤色の縞の2倍の大きさです。それぞれの色の意味は、スペインを守るためにスペイン人が失った血を表す赤色、黄色は金色からも連想される豊かさです。スペインの国旗は、別名「血と金の旗」とも呼ばれています。

赤色と黄色は、スペイン王室令によって正式に定義されており、16進数のカラーコードでは以下の通りです。

  • 赤:AA151B
  • 黄:F1BF00

スペインの国旗は、スペイン語でRojigualda(ロヒグアルダ)とも知られています。この由来は、スペイン語の赤「Rojo」と中世スペイン語の落ち着いた黄色「gualda」を合わせた言葉によります。

紋章なしのスペイン国旗
スペインの国旗(紋章なし)

スペインの国旗には、紋章付きと紋章なしのバージョンがあります。紋章付きの場合、紋章は国旗の左側、黄色い帯に描かれています。

スペインの国旗の紋章は、両側のヘラクレスの王冠をかぶった柱と、古いイベリア半島の5つの王国の紋章(盾)によって構成されています。5つの紋章は、城、王冠をかぶったライオン、赤と黄色の4本の縦縞、チェーン状の十字、一番下にあるのザクロの実と葉です。中央の円(3つのアヤメ)は、ブルボン家を表しています。それらの一番上にある、華やかな赤と金色のスペイン王の王冠は、スペインの君主制を表しています。

両側の柱に巻きつけられた赤い旗には、ラテン語のモットー「Plus Ultra(意味:さらに彼方へ)」が書かれており、コロンブスによる新世界の発見を暗示しています。アメリカ大陸の発見以前は、「Non Plus Ultra(意味:ここは世界の果てである)」と書かれていました。

紋章入りのスペイン国旗
スペインの国旗(紋章入り)

現在のスペイン国旗は、1981年にスペイン憲法で正式に採用されました。

紋章付きの現在のスペインの国旗の基本的なデザインは、スペイン王室令により公式に右のサイズのように指定されています。

スペインの国旗の由来は、1785年の海軍旗です。海軍軍人アントニオ・ヴァルデス・イ・バザンがデザインした12種類の中から、チャールズ3世自身が選びました。これらの提案された旗はすべて、マドリード海軍博物館にて見ることができます。

スペイン国旗
紋章入りの国旗:縦の長さをAとした、それぞれの長さの比率